アドベンチャークラスは雨でグズグズズルズルの斜面を尾根まで登りレスキュー体験をしました。

ミッションカードを引き、チームに分かれそれぞれの傷病と状況を確認。

傷病者チームは

・落石直撃で頭から大量出血。

・半裸で山を彷徨い低体温。

・毒キノコを食べ腹痛で悶絶。

・恋人にフラレ傷心。

・コケて上腕を骨折。などなど

 

 

これをどうメイクし演じるかそれぞれ考える。

この時点で面白おかしくなってきている。

救助チームは怪我人がいるという情報をもとに使えそうなものを自身の装備と身近なものでピックアップ。

ご対面して自分にできる応急手当を考えとりあえずやってみる。

みんなで状況と手当をシェアすると、楽しみながらも状況と想定されることを考えてなかなか核心をついた処置をしている。

止血、固定、保温、体勢、声かけなど。

ちなみに、フラレて傷心に対しての対応は放置でした笑

ある意味適切。現場状況での優先順位は大切ですからね。

 

冷えてきたところで下山し、昼食は非常食セットを食べてみる。

火なしでの保温キットを使ったり、水戻しあんこ餅や缶詰めパンなど。

保温剤の置き方や水の分量でうまく保温できなかったり、あんが戻らなかったりもありましたが意外に美味しい味に驚き。

トライ&エラーこそが学び。

経験こそが学び。

普段とは違うカラーの初の手探りプログラムでしたがブラッシュアップして有りの手応えでした。